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エコファンドに注目する訳は?日興エコファンド大和エコファンドなど環境問題に優れている企業に
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日興エコファンドは、平成11年8月20日に設定された日本で始めてのエコファンドですが、
それまでの企業における環境問題の捉え方の変化が、日興エコファンド設定の背景に大きく
関わっていると思います。


1995年以降、企業が環境対策と実利の結びつきの実現を果たし始めた頃から現在に至るまで、
企業の競争力は環境への対応力と密接に結びついてきており、これから優位に立つ企業とは優れた
環境への対応如何によって決まってくると思われます。


そんな中、日興エコファンドの狙いは環境問題への対応が優れた企業、または環境保全ビジネスに関連した
企業で、成長が期待できる企業に投資する事であり、高い投資収益をもたらし、環境保全と企業の高い評価と
発展に貢献する事です。


日興エコファンドは2つのスクリーニングをかけており、エコノミカルスクリーニングとエコロジカル
スクリーニングがあり、「収益性」と「環境」を重視したものとなってます。


エコロジカルスクリーニングは、グッドバンカー社の情報提供で調査、分析を行う事になっています。


そしてTOPIX(東証株価指数)に関してもTOPIXを上回る為に長期的に運用成果の向上に努めています。


環境マネジメントシステムの構築や情報開示に対する姿勢、LCAへの取り組み、省エネや省資源対応などが
日興エコファンドの銘柄選別のポイントであり、選別に関して環境保全に対する徹底した姿勢が伺えますね。
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世界各地で環境問題が取り沙汰される中、1999年に日本で始めて発売された環境をテーマとした
ファンドである日興エコファンドの特徴について探ってみることにしましょう。


日興エコファンドは、これからの企業が企業価値を高める為の基本概念として、環境問題へいかに真剣に
取り組んで行くかに着眼し、このファンドを設定したという事です。


日興エコファンドにおいて銘柄を選ぶポイントは2つあり、エコノミック・スクリーニングと呼ばれる
企業の収益力とどれだけ成長して行けるかの将来性の調査と、エコロジカル・スクリーニングと呼ばれる
企業がどれだけ環境問題に対して積極的に取り組んでいるかの調査から選ぶ点です。


では日興エコファンドは具体的にどういった企業に投資しているのでしょう。


上位10位までみて見ますと、1位からトヨタ自動車、コマツ、三井物産、三菱UFJフィナンシャルグループ、
東芝、住友金属工業、三菱電機、信越化学工業、三菱マテリアル、伊藤忠商事などです。


日興エコファンドの調査によると、電子基盤などをリサイクルして精錬するような中堅企業などが
環境と企業収益がうまく結びついてきているようで、資源価格の上昇により収益も増加傾向にあるようです。


これからの日本における環境ビジネスは、市場を拡大し技術力によって収益に結び付け、収益の増大が
見込めるチャンスをよりつかみ安くなってくる事でしょう。
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